摘要：今年は、日曜劇場『御上先生』やディズニープラスオリジナルドラマ『ガンニバル』など話題作へ次々出演。来年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演も発表された。また、映画『正体』で自身初となる日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞するなど輝かしい活躍を見せている。
昨年、所属事務所『A-Team』の休業や出演予定だった日本テレビのドラマ『たーたん』の制作中止など不運が続いていた女優の吉岡里帆。
去年，女演员吉冈里帆可谓时运不济，接连遭遇所属事务所“A-Team”停业以及原计划出演的日本电视台电视剧《たーたん》暂停制作。
「お前大人をなめるなよ。会社をなめるな」
“你别小看成年人，别小看公司”
今年は、日曜劇場『御上先生』やディズニープラスオリジナルドラマ『ガンニバル』など話題作へ次々出演。来年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演も発表された。また、映画『正体』で自身初となる日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞するなど輝かしい活躍を見せている。
今年，吉冈接连出演了日曜剧场《御上老师》和迪士尼+原创剧《噬亡村》等话题作品。并正式官宣出演明年播出的大河剧《丰臣兄弟！》。此外，她还凭借电影《正体》首次获得日本电影学院奖最佳女配角奖，是非常活跃的一年。
しかし、そんな吉岡にまた新たな“不運”の影が差し込んでいるという。
然而，如此活跃的吉冈却被新的“厄运”笼罩。
それが、2024年3月から吉岡がイメージキャラクターを務める、化粧品の製造・販売会社『株式会社ディー・アップ』のパワハラ疑惑だ。同社で働いていた当時25歳の女性社員Aさんが社長からのパワハラにより自死したという疑惑。4月2日には遺族による会見も開かれた。
2024年3月起，吉冈担任化妆品制造销售公司“D-UP”的形象代言人，而该公司却被爆出存在职场霸凌现象。该公司一名25岁女性员工A疑似因遭受社长职场霸凌自杀。4月2日，死者家属还召开了记者会。
遺族の会見によると、同社の坂井満社長は入社1年目のAさんに対して、「お前大人をなめるなよ。会社をなめるな」「終わり。おまえ」「世の中でいう野良犬っていうんだよ」など、人格否定をするような言葉で強く叱責。その後、Aさんはうつ病を発症し、休職。休職後も会社側は一方的な解雇や警察への告訴を通知するなどし、結果的にAさんを自死に追い込んだとされている。
死者家属记者会上透露，该公司社长坂井满对入职一年的A使用“你别小看成年人，别小看公司”、“你这种人完了”、“外面说的野狗说的就是你这家伙”等侮辱人格的言语进行了激烈训斥。之后A患上抑郁症，暂停工作。停职后，公司还单方面通知A解雇并报警，最终导致A走上自杀绝路。
ディー・アップは、「Aさんの言動に問題があったのだから、社長の言動はハラスメントではない」などと反論。現在もAさんや遺族に対する謝罪はない。
对此“D-UP”公司反驳称：“A的言行有问题，社长的言行并不构成霸凌骚扰”。至今未向死者及其家属致歉。
「今回、社長のパワハラが問題となったディー・アップ社。吉岡さんは同社のイメージキャラクターとして広告などにも出演しています。彼女が出演するCM『ディー・アップ 欲張りマスカラ ハイパーリフト篇』はCM総合研究所が発表した“CM好感度レポート2025年2月度調査”で、全74作品中1位を獲得しています。
“这次卷入社长职场霸凌问题的D-UP公司。吉冈作为该公司形象代言人，出演了大量广告。由她出演的‘D-UP贪心睫毛膏超延展卷翘篇’在CM综合研究所公布的‘广告好感度报告2025年2月调查’中，在74部广告中脱颖而出荣登榜首”。
この調査は“好きなCM、印象に残ったCM”を聞くもの。“ディー・アップ=吉岡里帆がCMをやっている会社”のイメージが強かったようで、吉岡さんも巻き込まれる形に。そのため、彼女のイメージダウンを心配する声が上がっています」（ネットニュースライター、以下同）
“该调查以‘喜欢的广告，印象深刻的广告’为由进行投票。而‘D-UP=吉冈里帆代言的公司’这一印象深入人心，所以这次职场霸凌风波也波及到了吉冈。因此，不少网友担心这次代言公司的丑闻会损害她本人的形象”。（网络新闻记者，下同）
SNSでは、《早くディー・アップとの契約解除を! じゃないと吉岡里帆さんがパワハラ殺人容認だと思われるよ》《パワハラもだし、その後の対応も最悪。吉岡さんはイメージダウンだから早く契約解除したほうがいい》と、早急なイメージキャラクターの契約解除を望む声が溢れていた。
社交平台上很多网友喊话“赶快和D-UP解约！不然吉冈里帆就会被视为默认职场霸凌致死！”、“先是职场霸凌，之后公司应对态度又恶劣。这会毁了吉冈的形象的，快点解约啊”，都是要求吉冈赶紧解除形象代言人合约的声音。
「“パワハラによる社員の自死疑惑”というだけでも印象は最悪ですが、その後の対応も《被害者や遺族に対しての誠意がない》とさらに悪印象を与えています。また、自社サイトやSNSのコメント欄を閉鎖するなど“逃げの姿勢”も印象が悪く、不買運動の声が多数あがっています」
“光是‘职场霸凌导致员工自杀风波’就给人留下了糟糕的印象，加之事发后‘对受害者及其家属毫无诚意’的应对态度更是败坏形象。此外，关闭公司官网和社交账号评论区的‘逃避态度’更是雪上加霜，网上抵制购买的势头高昂”。
思わぬとばっちりを受けてしまった吉岡里帆。今年1月の自身の誕生日には“今年は本厄だが、厄払いはしない”と宣言していたが、これ以上“不運”に巻き込まれないためにも厄払いをしたほうがよさそうだ。
而吉冈里帆则意外遭受牵连。虽然她在今年1月生日的时候自称“今年是本厄年，但不会驱厄消灾”，但为了避免卷入更多的“不幸”，或许还是去消个灾比较好吧。
※本文译文为沪江日语原创，未经授权禁止转载。
来源：沪江日语一点号